色とりどりの美しい(?)カメレオンを集めるゲームです
同じ色のカメレオンを集めると点数が高くなります
ただし三色まではプラスの得点になりますが、四色目以上はマイナスとなってしまいます
プレイヤー側のやることは
・山札からカードを引いて三列ある場のいずれか置く
・場においてあるカメレオンカードを引き取る
以上の二つだけなのでやることは極めてシンプルです
しかし、自分だけが得する列をどう作るか、いかに相手の取りそうな列にいらないカードを送り込むか
山札からカードを引くか、引かないかなどの駆け引きがとてつもなく深く
プレイすればするほど面白くなってくること請け合いです
自分が一番最初に買ったボードゲームで、これのおかげでボードゲームそのものにはまったと言っても過言ではありません
とにかくテンポが良く、ついついおかわりしてしまうスルメゲーで、この作品だけで一晩過ごしたことも
他のプレイヤーが全員引き取った後で自分だけが山札からカードを引きまくれる(と言っても最大で三枚)状態になったら
とにかく山札から引きまくってカードを重ね憤死するのもまた楽しいひととき
色んなボドゲをやって久しぶりにこれで遊んだら改めてこのゲームのすごさを実感しました
プレイヤーの行動は山札からカードを引いて場に置くか、場に置かれたカードを引き取るだけ
そしてカードに書かれた情報は色だけ
これでこんなにも面白いゲームになりうるとは!やることはシンプルなのにゲーム性は奥深い
まさにドイツゲームの傑作といえる作品でしょう
あえて弱点を上げるなら
得点計算がちょっとめんどいところとテーマ兼イラストのカメレオン
ほんともうなんでカメレオン?(笑
爬虫類が苦手な人はカメレオンの絵一つで好き嫌いが分かれちゃうんじゃなかろうか
個人的には三人くらいでやるのが点数も程よく伸びて楽しめました
以下ルールです
カード内容
カメレオンカード:7色(赤・緑・灰・黄・茶・青・橙)×各9枚
ジョーカー:3枚 「+2」カード:10枚 最終ラウンドカード:1枚
列カード:(茶:5枚、緑:3枚) 得点チャート:5枚
プレイヤーはカードを場から取っていきます。
ゲーム終了時三色だけがプラスポイントになり、その他の色はマイナスポイントになります
同じ色のカードを沢山持っていればいる程終了時のポイントは高くなります。
最も多くポイントを獲得したプレイヤーが勝者となります
準備
各プレイヤーは得点チャートを一枚ずつ持ちます。どちらの面を使うか相談して決めてください
(初めてプレイする場合は茶色の面を使うのが良いでしょう)
場の人数分、列カードを並べます。(三人でプレイする場合はカメレオンカードを一色減らします)
各プレイヤーはそれぞれ別のカメレオンカードを一枚取り、自分の前に表向きにして置いておきます
最終ラウンドカードを取り除き脇に置いておきます
残りのカードを裏向きにしてよく混ぜ、テーブル中央に山札として置いておきます
山札の下から16枚目に最終ラウンドカードを入れます
適当な方法で最初にプレイするプレイヤーを決めます
手順
自分の番になった場合行えること
①カードをめくって好きな列に置きます
ただし、一つの列に三枚まで。四枚以上はおけません
全ての列に三枚置かれてる場合は、このアクションは行えません
②列からカードを取って抜ける
列カードとその隣に置かれているカードを全て取り除き自分の前に色分けして置きます
ジョーカー(虹色カメレオン)がある場合は脇に置き、ゲーム終了時にどの色にするか決めます
最低一枚以上取らなければいけません
カードを取ったら、そのラウンドからは抜けます。
・以上を時計回りで順番に行います。
・全てのプレイヤーが列を取ったらラウンド終了。次のラウンドに移ります
ラウンドの終了
全てのプレイヤーが列を一つずつ取ったらラウンドが終了します
列カードを再び中央に並べ、最後に列を取ったプレイヤーから始めます
終了と得点計算
最終ラウンドカードがめくられたら、カードを脇に置いて、改めて一枚引きます
そのラウンドは最後までプレイします
最終ラウンドが終了したら、カードを清算します
任意の三色をプラスポイントとし、それ以外をマイナスポイントにします
六枚以上のカードは無効です。
「+2」カードは一枚につき二ポイントプラスになります。
もっとも得点の高いプレイヤーがゲームの勝者となります
二人でする場合
カードを二色減らします
プレイヤーはそれぞれ色の違う2枚のカードを取り自分の前に置きます
列カードは緑の物を使います
残った列のカードはゲームから取り除かれます
Ryo
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