ハゲタカのえじき

プレイ人数2人~6人 プレイ時間15分 (実質プレイ時間 15分)
対象年齢8歳~ 難易度★☆☆☆☆
オススメ度★★★★☆ 公式サイトLINK
デザイナーアレックス・ランドルフ 発売元メビウスゲームズ

「ハゲタカの餌食」は0点から-5点のカードを1~15のカードを出し合って、とりあう(押しつけ合う)ゲーム
極めてシンプルなゲームなんですが、一番大きい数字を出した人が多数いるとカードを取れるのが次に高い数字を出した人、というルール(通称ハゲタカの掟)のせいで高い数字のカード出したのに屑カードに負けるみたいな泥沼現象が(信じられないほど)何度も繰り広げられる良質なゲーム。

誰もが欲しがるような高得点カードの時に下手に高い数字カードを出しちゃうと他者とかぶって、トンビに油揚げを取られること請け合いなので、勝負に出るかあえて引くかの判断が求められます

とにかくわかりやすくて、テンポがいい!

人数が増えても減ってもさほどプレイ時間が変わらないのもいいですね

ボドゲ初心者にもおすすめです

 

カード内容
ハゲタカカード:-5から10まで各一枚ずつ
数字カード:1から15まで6色×各一枚ずつ

~ゲームの準備~
数字カードは色別に分け、各プレイヤーは同色の1~15のカード一組を受け取ります
5人以下でプレイする場合にはプレイヤーカードが余りますが余ったカードは使用しないので
箱にしまっておきます
ハゲタカカード15枚はよく混ぜて、伏せてテーブル中央に山にして置きます

~ゲームの進め方~
ハゲタカカードの山の一番上の一枚をめくり、表にして山の横に置きます
各プレイヤーは手札をよく見て任意の一枚の数字カードを選び、自分の前に伏せて出します
全員揃ったら、一斉に前に出した数字カードを表にします
ハゲタカカードを取る人を判定し、ハゲタカカードを取ったら人は自分の前に置きます
使用した数字カードは伏せて、その横に重ねていきます。再使用はしません
以上のことを15回行い、全員の手札とハゲタカカードがなくなったらゲームは終了し、
取ったハゲタカカードに書かれている数字を合計し、一番多い人の勝ちとなります

~ハゲタカカードを取る人を判定する~
ハゲタカカードがプラスの場合
一番大きな数字を出した人が取ります

ハゲタカカードがマイナスの場合
一番小さな数字を出した人がを取ります

特別ルール1
一番大きな数字カード、あるいは一番一番小さな数字カードが二枚以上出されていた場合
には、それらは打ち消しあいとなり、次のカードを出した人がハゲタカカードを取ります
さらに二番目も打ち消しあっていた場合は、3番目のカードを出していた人が取ります
特別ルール2
打ち消しあいにより誰もハゲタカカードを取れない場合には、そのハゲタカカードは
そのまま残し次にめくるハゲタカカードと一緒に奪い合うことになります
合計値がプラスの場合は一番大きな数字を出した人が取ります
合計値がマイナスの場合は一番小さな数字を出した人が取ります
最後のハゲタカカードを誰も取れなかった場合は、そのまま誰のものにもなりません

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Ryo

北海道在住。好きなプレイ人数:3~5人。好きな世界観:中世・ファンタジー。他ダイス等の運が絡むものがが好み。好きなモンハン武器は弓。

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